市川工業高等学校の偏差値・評判は?|制服・進学実績・入試情報・口コミなど

市川工業高校ってどんな高校なの?
学校の雰囲気や、進学実績はどんな感じなの?

市川工業高校は、県内で唯一インテリア科・建築科のある高校です。
卒業後は、就職する生徒や工業系・情報系への大学に進学する生徒が多いようですよ。

当記事では、そんな市川工業高校について一緒に見ていきましょう!

市川工業高校の基本情報

まずは、市川工業高校の基本情報について見ていきましょう。

区分公立高校、共学

住所 〒272-0031
千葉県市川市平田
3-10-10
電話番号 047-378-4186
アクセス JR本八幡駅 徒歩7分
京成八幡駅 徒歩9分
都営新宿線本八幡駅 徒歩8分

市川工業高校は、江戸川沿いの住宅街に位置している高校です。
各線からのアクセスもよく、いずれの最寄駅からも徒歩10分圏内なのが特徴です。
また、近隣にはコンビニや郵便局があります。

市川工業高校の偏差値・ランキング

市川工業高校のコース別の偏差値・ランキングは以下の通りです。

インテリア科の偏差値・ランキング

偏差値 44
千葉県内の
ランキング
238/340位
偏差値が
少し上の
高校
偏差値45

・館山総合高校
(家政)
・生浜高校
(普通)
・市川南高校
(普通)

偏差値が
少し下の
高校
偏差値43

・横芝敬愛高校
(普通)
・九十九里高校
(普通)

 

機械科、電気科、建築科の偏差値・ランキング

偏差値 43
千葉県内の
ランキング
255/340位
偏差値が
少し上の
高校
偏差値44

・我孫子二階堂高校
(普通科進学)
・桜林高校
(普通科特進)

偏差値が
少し下の
高校
偏差値42

・大網高校
(普通)
・多古高校
(園芸)

 

※引用:https://www.minkou.jp/hischool/school/deviation/2566/

千葉県の偏差値ランキングを見ると、いずれのコースも平均を下回っています。
偏差値だけで学校の良し悪しを判断することはできませんが、合格難易度は易しめと言えるでしょう。
なお、ベネッセ公式サイトによれば、併願校としては東京学館船橋高校(情報ビジネス科)などが受験されているようです。

市川工業高校の進学実績

市川工業高校の進学実績は以下の通りです。

市川工業高校の2018年度進学実績(4年制大学)

・東京都市大学
・日本大学
・東京電機大学
・千葉工業大学
・日本工業大学

 

※引用:https://chukou.passnavi.com/koukou/16230/shinro/

例年の進路としては就職する生徒が最も多く、次いで専門学校、大学という順番になっています。
指定校推薦を受けられる大学としては、東京理科大学や拓殖大学、日本大学などがあるようです。

市川工業高校の入試情報

市川工業高校の入試情報は以下の通りです。

受験者数、倍率など

機械科

電気科

建築科

インテリア科

※引用:https://chiba.koukounyushi.net/highschool/area2/036ichikawakogyo/

合格者の内申点分布、配点など

機械科

・合格者の内申点分布
【前期】内申点56点〜113点
【後期】定員割れが起こらない限り実施なし

・前期試験の配点
学力試験500点+調査書215点(内申135点+他80点)+2日目検査120点=合計835点

※調査書の「他80点」について:3年間皆勤や生徒会活動、部活動の実績などで加点

※引用:https://janiasu.com/highschool1/ichikawakougyou

電気科

・合格者の内申点分布
【前期】内申点54点〜99点
【後期】定員割れが起こらない限り実施なし

・前期試験の配点
学力試験500点+調査書215点(内申135点+他80点)+2日目検査120点=合計835点

※調査書の「他80点」について:3年間皆勤や生徒会活動、部活動の実績などで加点

※引用:https://janiasu.com/highschool1/ichikawakougyou_2

建築科

・合格者の内申点分布
【前期】内申点56点〜96点
【後期】定員割れが起こらない限り実施なし

・前期試験の配点
学力試験500点+調査書215点(内申135点+他80点)+2日目検査120点=合計835点

※調査書の「他80点」について:3年間皆勤や生徒会活動、部活動の実績などで加点

※引用:https://janiasu.com/highschool1/ichikawakougyou_3

インテリア科

・合格者の内申点分布
【前期】内申点68点〜106点
【後期】定員割れが起こらない限り実施なし

・前期試験の配点
学力試験500点+調査書215点(内申135点+他80点)+2日目検査120点=合計835点

※調査書の「他80点」について:3年間皆勤や生徒会活動、部活動の実績などで加点

※引用:https://janiasu.com/highschool1/ichikawakougyou_4

市川工業高校の入試の特徴は、2日目検査に「適性検査」が含まれていることです。
具体的には、インテリア学科であれば「椅子の模写」、建築科であれば「文字のレタリング」などの課題を課されることになります。

いずれの課題も一朝一夕にできるものではないので、関連する科目の先生にしっかりと指導を受けて対策しておきましょう。

市川工業高校の特色

市川工業高校の特色は以下の通りです。

校訓

市川工業高校の校訓は「研学愛理・互助信頼・自主明朗」です。

県内で唯一のインテリア科・建築科

市川工業高校は、県内で唯一インテリア科・建築科を設置している高校です。
建築施工技術師やリビングスタイリストなど、将来に直結するような資格を取得することが可能なのが強みです。

社会貢献活動

ものづくりに関する人材を育成しているというメリットを生かし、社会貢献活動を積極的に行なっています。
具体的には、大学と連携して地域の建造物に対する耐震診断を行なったり、小学生にものづくりの楽しさを知ってもらうための交流活動などを実施したりしています。

部活動

運動部は野球部やサッカー部など、文化部は軽音楽部や茶道同好会などがあります。
また、ものづくりに関する学科を有しているだけあり、「インテリアデザイン部」や「ロボット技術研究部」などの部活動があるのも特徴のひとつです。

市川工業高校の制服

次に、市川工業高校の制服について見ていきましょう。

※引用:https://school.js88.com/scl_h/22005270?page=6#seifuku
※公式サイトの情報ではないため、実情と異なる場合がございます。

市川工業高校の制服は男子が学生服、女子がブレザーです。
男女ともにオーソドックスなシルエットで、落ち着いた印象に仕上がっているのが特徴です。
女子についてはオプションとしてスラックスを選ぶことも可能ですよ。

市川工業高校の口コミ

市川工業高校への進学を検討する際には、実際に進学している生徒や保護者からの口コミも気になるもの。

ここではいくつかの口コミをまとめました。

・まず思った以上に色んな資格が取得出来ます。
電気、機械は卒業後確実にあぶれません。
建築やインテリアはわかりませんが求人は腐るほど来るので取り敢えず資格を取っておけばどっかしら入れます。
ただ、どの科も相応に課題があります。電気、機械は実習レポート、建築は製図、インテリアはプリント等々。
入る気があるならば徹夜出来る体力と根性は必要かもしれません
・説明会や一日体験授業に参加し、息子が第一希望で受験しました。
資格が沢山取れることや普通科よりも教師の数が多く、きめ細やかに対応いただけることを親子共々体感しています。
就職の求人が多いのは勿論のこと、最近では工業大学や工学部、情報システム学部への進学も増えているようです。
・体育館の耐震補強が今年度で終了します。
古い校舎なので、綺麗とは言いがたいですが、工業の珍しい蔵書がある図書室があり、昼時にはセブンイレブンが購買ルームに来るし、ジュースやパンとおにぎりの自販機もあります。
ひととおりの施設は完備しています。

 

※引用:https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2566/o=3/go=1/?utm_expid=.pLpybXddRie2CxTFeOKbPA.1&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.minkou.jp%2Fhischool%2Fschool%2Freview%2F2566%2Fgo%3D1%2F#reviewlist

「資格を持っていればほぼ確実に就職できる」「工業大学などへの進学も増えている」など、進路に関して好意的な口コミが数多く見られました。
また、珍しい蔵書が完備された図書室や、セブンイレブンが出張してくる購買など、施設の面でも充実している点が多いようです。

まとめ

市川工業高校をオススメする人は、こんな人です。

・インテリアや建築に興味がある人
・将来ものづくりで生計を立てていきたい人
・工業系や情報系の大学に進学したい人

市川工業高校は、県内で唯一インテリア学科・建築学科を擁する高校です。
在学中に資格さえ取得できれば、就職できる可能性がかなり高いそうですよ。
また、工業系や情報系への大学進学も近年増えてきているようなので、そういった分野に興味のある方にもオススメです。