勉強法 半年で偏差値を30上げる短期間・世界史の参考書集【早稲田大学編】

半年で偏差値を30上げる短期間・世界史の参考書集【早稲田大学編】

半年で偏差値を30上げる短期間・世界史の参考書集【早稲田大学編】

【体験談】夏の模試で世界史が偏差値38!?

私は現在早稲田大学商学部に在籍していますが、もともと頭が良い方ではありませんでした。夏に受けた早稲田の模試では、なんと世界史の偏差値が38。夏休み期間中は英語や国語に専念していたため、世界史はあまり手をつけていなかったです。

お金がなく塾にも通っていなかったので、独学で世界史の勉強を行わなければいけません。学校の先生のアドバイスなどを聞いて、自分に合った方法を模索する生活が始まりました……!
そんな私が「これはいい!」と思った参考書をご紹介します♪

まず世界史の流れを理解するならこれ!

NEW青木世界史B講義の実況中継

世界史は、当然のことですが全体的な流れをきちんと理解していないと頭には入りません。教科書を繰り返し読む、ということも大切ですが、教科書のお堅~い文章って、受験期には堪えるんですよね……
そんな方におすすめなのが、こちらの『NEW青木世界史B講義の実況中継』。大人気予備校講師の青木 裕司さんの授業がそのままタイピングされており、とってもおもしろい!
そのうえ、早稲田レベルに出現するようなかなり細かいところまで説明しているため、とってもありがたいんです。

漫画版 世界の歴史 全10巻セット

どうせなら、楽しく世界史について勉強したいですよね♪ こちらは、勉強時間の息抜きになりそうな漫画版の世界史の参考書です。文庫版で、手軽に持ち運べる点も◎

実際に私も夏ごろに活用していましたが、その後に細かく覚える際に、キャラクターが浮かんできて「あ、ここはあのキャラクターのところだ~」とか覚えやすくなりました。
目で見て覚えるタイプの方には特におすすめです。

早稲田受験の核となる参考書は断然コレ!

世界史B一問一答 完全版

早稲田大学受験・世界史で本当に使えるものは、断然この『世界史 一問一答』です。山川出版と東進ブックスからそれぞれ出ていますが、私はこの東進ブックスのものをおすすめします。
「すでてはここから出る!」といううたい文句にもある通り、本当にここから出ます!
早稲田の入試問題は、教科書には載っていないようなものがたくさんあり、「こんなのできる人いるのかよ~」と初めのうちは思っていましたが、この一問一答を行った後入試問題を解くと、「あ、これ一問一答に載ってたやつだ!かんたん!」という域にまで達しました。

勉強法はとにかく何遍もおこなうこと。私は最後の2か月ほどは、一日1巡する、と決めて行っていました。もう頭にこびりつくように覚えてください。

細かい用語にはこちらが便利♪

世界史B用語集改訂版

早稲田大学の問題を解いていると、こんなの知らないよ~というものがたくさん出てきます。
そんな時に使っていただきたいのは、こちらの世界史の用語集。
これは早稲田大学受験生には必須の参考書です。
覚える、というのではなく、あくまで辞書代わりに使ってください。

問題を解くときにはこちらがオススメ!

関東難関私大入試対策用世界史問題集

こちらは世界史がある程度詰まってきて、センターレベルなら7~8割は確実に取れるよ~という方におすすめの参考書です。時期的には11月あたりになると思います。

難関私立大学と言われる大学の世界史の問題が集められています。解説が若干少ない気がありますが、詳しいです。早稲田受験対策のついでに、ほかの大学の受験対策もできるのも魅力的です!

いかがだったでしょうか?
世界史を身に着けるものは、結局、「根性」しかないと思っています。初めから世界史ができる人なんていないし、どうせ覚えるしかない。それならば、本気を出して受験するその日まで、突っ走っていきましょう!
一問一答が頭の中に入り込めば、怖いものなんてナイ、はずです!