勉強法 受験心理テク&東京穴場神頼みスポット

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必ずインフルエンザワクチン接種を!

推薦試験で合格を決められた方以外は、志望校・二次志望校・私立大学・滑り止め校と、最低2校、多くて5校くらいの受験をされることと思います。また、単に試験を受けるだけではなく、移動もありますので、仮に5回も試験を受けていては本当にクタクタになりますし、それだけ人混みに接触することになります。
ぜひ、面倒に思わずに本人・ご家族ともにインフルエンザワクチンを接種して頂きたいと思います。また、センター試験から後期試験終了までは丁度3ヶ月近くありますが、ワクチン接種から免疫がつくまでは約2週間、免疫の持続は3ヶ月程度と言われていますので、接種のタイミング・回数もご自分の受験計画に合わせて決めてみてください。

片道1時間越えならホテル予約。

大学は以外と郊外にあることや、場合によっては県・地方をまたいでキャンパスを有する場合があります。自分が受験する大学の試験会場を事前に調べ、片道1時間以上離れている受験会場であれば前泊のホテルを準備しておくことをお勧めします。
特に受験シーズンは積雪シーズンでもあり、反面関東一円の公共交通機関は雪に弱いので、遅延や運休により無用な緊張・心配を強いられる状況を避けることができるはずです。
私はというと、センター試験当日が大雪で、通常家から車で25分ほどのところにある試験会場(某国立大学)への到着に1.5時間かかった思い出があります。
心配性なので、自家用車を使わず、近くのカフェで退避するつもりで2時間余裕を見て出発したのですが、カフェにいる間に目にした片道2車線の大通りが送迎者で大渋滞するという、恐ろしい光景は今も覚えています。

身体を整えて、それでも緊張したら「筋弛緩法」

超簡単・短時間に、トレーニングもいらず、何度でも有効に使える緊張ほぐし方法が「筋弛緩法」です。
私はこの方法を、もとはプレゼンテーションの極意本で知ったのですが、社会人になっても使用しています。前述のような長所に加え、この方法は「手に人と書いて飲み込む」ほども目立たないうえに、効果はずっと高いことが気に入っています。
やり方は、握りこぶしを作り、息を止めて肩~腕を中心にグッと力を入れた状態を5秒保って力を抜くだけです。行う体制は、立っていても、座っていても、腕は曲げても伸ばしても大丈夫です。筋肉を緊張させた後、一気に弛緩させることで一時的に血流を上げ(血管が広がります)、身体の緊張を解きます。身体を一旦故意に緊張させることで、精神的な緊張と置き換え、その後身体の緊張を解消するために精神の緊張がほぐれるという、身体と精神の緊張が連動することを利用した方法です。

もうこれ以上落ちない、上野大仏

あおり文の前半が不吉な気もしなくはない上野大仏ですが、前述のインフルエンザの件のように、お守りを買うにも願掛けするにも人混みは避けたいし近場で済ませたいという考えの私にはぴったりなスポットで、今でも自分や友人の試験時にはランチついでにお参りに行くことがあります。
上野大仏は、わけあって大仏さんが顔だけになってしまったお姿をしており、大仏さんのお顔に触ることができます。お守りも、顔だけ大仏さんの形そのままの鋳物となっており、クスリとくるものがあります。場所も上野恩賜公園内(上野駅から歩いて5分ほど)と、東京に行くことがあれば立ち寄りやすい場所かと思います。
精一杯勉強し、体調を管理し、緊張をほぐして、他にできることが無い時には、やはり神頼みが心強いでしょうか。

戦争を経て、受験生の守り神になった上野大仏