効率よく勉強したい!勉強で効率の良い時間配分とは
人間は何分間集中できるのか?
人間が集中して作業に取り組むことのできる時間は高校生くらいの年代であると一般的には50分間と言われています。歳を重ねるにつれ集中力は伸びますが、それでも最大90分間まで、と言われています。集中力は波のようなもので、波の高いところがあれば低いところが必ずあり、それは周期的に交互にやってきます。
即ちずっと勉強し続けるということは不可能であるということです。
それを踏まえて、どうするか?
全文を踏まえると、人間は一般的に50分間の集中しかできないということなので50分間集中して勉強したら集中できない時間には作業をやめ頭を休める時間を設けたら良いわけです。15分程度が良いでしょう。15分という時間は短すぎず、長すぎないため、勉強のロスタイムになりません。集中できず勉強する方がロスタイムになるでしょう。
休息の15分間に
15分間に休むためにオススメなことをあげていきます。
・立ち上がって外の空気を吸う
気分が入れ替わり、外の空気で脳もスッキリします。
・コーヒーを飲む
コーヒーが苦手な方は紅茶などのカフェインを含む飲み物が良いです。また緑茶、ウーロン茶にもコーヒー約半分量のカフェインが含まれていると言われているので、少し多めに飲むことでコーヒーと同じような効果を得られます。
コーヒーなどに含まれる「カフェイン」には即効性はなく、摂取してから約30分後で効果がではじめるといわれています。休憩時間にコーヒーを飲むことで、作業を始めて眠くなるあたりから目が冴えるということなのでオススメです。
携帯は触らないほうがいい!
タイトルの通りですが、休憩時間に携帯を触ることはやめたほうが良いでしょう。ついつい15分を過ぎてしまったり、画面を見続けることは疲労に繋がるのでリフレッシュ効果は無いどころか、余計に疲れてしまうでしょう。
その日までにやる目標を立てよう
50分間にやる目標ではなくその日までの目標を立てることが大事です。50分間の目標を立てないことは、終わらない目標を立ててしまった時に50分間を超えて作業しないためです。50分間作業をしたら必ず休息を挟みましょう。1日の目標であれば、目標がある分頑張ることができるし、早く済めば早く休むことができます。1日の目標を決め、計画的に作業しましょう。
最後に
この勉強法は、勉強に限らず仕事にでも応用することができます。人間は詰め込むことができないので、詰め込みすぎでは頭に残らないし、良い結果を残すことはできないということです。50分間の作業、15分間の休息のサイクルを身につけ効率良く勉強していきましょう。