勉強習慣ゼロから成績UP
え?同じじゃないのと思った方は要注意!
日常生活ではあまり区別しないで使われるこれらの言葉は物理の世界では厳密に区別する必要があるのです。
実は、
「速度」は向きと大きさを持つもの(ベクトル量)で、
「速さ」は大きさのみをもつもの(スカラー量)なのです。
たとえば、右向きに進むことを正(プラス)としたとき、右向きに「速さ」1.0m/sで進むAさんの「速度」は+1.0m/sとなり、左向きに「速さ」1.0m/sで進むBさんの「速度」は-1.0m/sとなります。