可算名詞と不可算名詞の違い?見分け方を知ろう|英語勉強法
英語には日本語のように~台、~枚、~匹といった言葉がありません。
簡単にいえば「数で考えるor量で考える」です。
■数で考える=数えられる名詞(可算名詞)
dog(犬) boy(少年) teacher(先生)
book(本) car(車) camera(カメラ) など
日本語でも英語でも、これらが複数ある場合は、いち、にい、さん、と数で考えて数えます。
■量で考える=数えられない名詞(不可算名詞)
water(水) rice(米) information(情報)salad(サラダ)
work(仕事) snow(雪)bread(パン) furniture(家具) など
いち、にい、さん、と数で考えないで”量”で考えるもののことです。
例えば、
「お米(rice)を10000粒食べたよ。」なんて言わずに
「お米をお茶碗一杯分食べた」といます。
しかし、これだけでは
work(仕事)、information(情報)、bread(パン)などの単語が、なぜ数えない名詞(不加算名詞)になるのかはっきりと分からないかと思います。
日本語では
「仕事(work)を2つ掛け持ちしている」
「パン(bread)を2つ食べた」
と数を使って表現できてしまいます。
■ポイント
①具体的に決まった形をイメージできない
work(仕事)、information(情報)、advice(助言)、news(知らせ)、damage(損害)、furniture(家具)
②切っても大丈夫なもの
paper(紙)、sugar(砂糖)、cheese(チーズ)、wood(木材)など
以上2つが量で考える不可算名詞の見分け方です。
いかがでしたでしょうか。
私自身高校2年生の時に慌てて英語の先生に確認した記憶があります。
この方法なら簡単に覚えられますので、是非1時間だけでいいので可算名詞・不可算名詞について復習をしてみてください。