憲法を改正する方法とは?簡単要点まとめ!|政治経済勉強法
集団的自衛権について、よくメディアで取りあげられていた時
「憲法改正」って言葉を何度も耳にしたよね!
実際、どうすれば憲法って改正できるんだろうか。
実は、改正に必要なことは日本国憲法第96条に書いてあるんだけど、
日本国憲法は「国の最高法規」だから改正するのがめっちゃムズいんだ。。。
ってわけなんだが、具体的に改正に必要なことを見ていこう!
【1:国会が発議】
まず、全ての国会議員の3分の2以上の賛成があって、はじめて国会で議題として扱うことができるようになる。
衆議院で3分の2以上の賛成、参議院で3分の2以上の賛成が必要になるから、そう簡単に発議をすることはできないね。
発議すらムズいというね。。
【2:国民に問う】
国会で発議されたら、今度は国民に対して憲法を改正していいかどうかを聞く。
どうやって聞くか。18歳以上の日本国民を対象とした国民投票を行う。
投票された用紙の枚数の半分以上の賛成があって初めて憲法の改正が認められたことになるんだ。
つまり、投票した人の2分の1(半分)以上の賛成が必要ってこと!
憲法改正はやっぱムズいね。。
覚える時は分数がいくつかでてくるから、気をつけて覚えよう!