似ているようで違う「摂政」と「関白」。
さて!どう違うのか!
・摂政
摂政は幼い天皇に代わって政務を執り行う。
当時において天皇の主要な大権だった官奏を覧ずることと、除目・叙位を行うことを執り行っていた。
つまり、
『天皇に変わって政治を全面的に取り仕切っていたのが摂政!』
・関白
摂政とは違って、関白の場合は最終的な決裁者はあくまでも天皇。
天皇と関白が協議などを通じて、政務を進めることが基本。
要するに、
『関白は天皇のアドバイザー!』
【まとめ】
『摂政と関白では微妙に立場が違っていた!』