検定交雑をどこよりもわかりやすく説明します!
検定交雑は、ある個体の遺伝子型を特定するために、劣性形質とかけ合わせる方法だというのは知っていますよね。
検定交雑については分かっていても、実際に問題を解いてみると分からなくなってしまう人がとても多いです。
そこで、例題を使ってわかりやすく説明していきたいと思います。
■検定交雑とは
まず、わかりやすく図で説明するために、○にする有性形質をAとし、□にする劣性形質をaとします。
ここに遺伝子のわからない○があります。
○はAAかAaなのかを調べるために検定交雑を行います。
その結果…
・○しか出来なかった場合は元の○の遺伝子型は『AA』
・○と□が同じ割合でできれば元の○の遺伝子型は『Aa』
となります。
このようにして、遺伝子型を調べる方法を検定交雑と呼びます。