2段階の手順でできる!log関数で大小比較するには?
log関数の基本形といえば・・・
ですよね。
この場合、aは「底」と呼ばれます。
複数のlog関数が存在するとき、その大小関係を比較する際に重要となるのが、「底」を揃えるということです。
ととでは、どちらが大きいかとなれば、
この場合、2つとも「底」が2で揃っています。
「底」が揃っていれば、あとは5と7のどちらが大きいかで単純に比較しちゃえばいいんです。
つまり、「底」が異なっていても、一方にあわせてしまうことで、大小を比べられるということになります。
ただ、この方法だと、意外と「底」を合わせるだけでも難しかったりしますよね。
とを比較したとしても、まずがで示すとどうなるか・・・
この計算を解くだけでも面倒くさかったりします。
その場合は、おおよその当たりをつけるのも方法でしょう。
は<<で1から2の間にあります。
は同様に2から3の間にあるので、どちらが大きいかがわかります。
というわけで、1つ目は「底」を揃えてみるということ、
それが難しければ、2つ目として分かりにくい関数は目安になる数値に置き換えてみること。
この2点がlog関数の大小比較のポイントです。