【覚え方】必見!係り結びを簡単に覚えよう!
古典の係り結びは非常に大事なので、流れでパパッと覚えてしまいましょう!
【覚え方】
ぞ、なむ、や、か、連体形
こそ、已然形
ぞ、なむ、や、か に続く言葉は連体形に変形し、
こそ に続く言葉は已然形に変形するということになっています!
口に出してリズムに乗って言ってみましょう!
係り結びは特に訳さなくても文意に影響はありませんが、意味はしっかりあります!
この際意味も覚えておきましょう!
ぞ、なむ、こそ→強調
や、か→疑問
疑問の『や』『か』は実は今でも使っています!
『なんですか?』『なんや?』とかですね!
それ以外は強調の意味ですので、『や』『か』の意味を覚えておきましょう!!
最後に確認問題です!
Q)空欄に入る言葉を選びなさい。
1)時こそ来( )。
①たら ②たり ③たる ④たれ
2)もと光竹なむ一筋あり( )。
①けら ②けり ③ける ④けれ
3)生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざり( )。
①けら ②けり ③ける ④けれ
A)
1→④
2→③
3→③
皆さん出来ましたか?
ポイントとなるところに印をつけると、
1)時こそ来( )。 →文末は已然形に。
2)もと光竹なむ一筋あり( )。→文末は連体形に。
3)生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざり( )。→文末は連体形に。