遺伝なんて超カンタン!!!遺伝ー① 優勢の法則
初めまして。USAKUNです。今日は僕が遺伝について紹介するね。(*^^)vムフッ(笑)
遺伝と聞くと超難しいけど・・・・基本的なことを抑えていると、とっても奥が深くて面白いものなんだよ!!!
それじゃあ今回は遺伝の導入をやりましょう!!(*^^)vムフッ(笑)
(1)そもそも遺伝とは・・・・・・?
遺伝は、グレゴール・ヨハン・メンデルさんが報告したものなんだ!!
サヤエンドウの・・・・・・
種子の色・形、さやの色・形、子葉の色、花の付き方、茎の高さ
などの7組の性質を研究したものなんだ~
(゜o゜)
ちょっとここで脱線
もともと遺伝という現象は昔から経験的に知られていたんだよ。その例として挙げられるのが、「競馬」なんだ!
足の速い馬を組み合わせると、より足の速い馬が生まれるよね?
これを利用して、16世紀くらいから競馬が行われていたんだ!!
(・。・)
さて、話を遺伝の話に戻ろう
もともと遺伝を研究していたのはメンデルさん以外にもたくさんいたんだけど、この人のすごいところは《数式的》に遺伝を体系づけたところにあるのだ~!!!!
遺伝の対象として着目する性質を特に形質(character)というんだ!
さらに、種子の丸・しわ。子葉の黄・緑というような対立する形質を対立形質というんだよ。
ちなみにメンデルさんは、このような親から子に伝える因子をエレメントといったんだ。
この後にヨハンセンさんが、遺伝子(gene)と名付けたんだ!!!
(2)メンデルの法則
ここからは有名なメンデルの法則を説明するよ!!!これさえわかれば、試験で遺伝は怖くないはずだ!!!
①優勢の法則
②分離の法則
③独立の法則
この3つがメンデルの法則で、必ず試験にでるよ~
(~_~;)
それじゃ、さっそく優勢の法則から!!
①優勢の法則
エンドウの種子を交配させるときに注目する形質を見よう・・・・・そうすると・・・・・・・
丸としわの個体があるんだ~。この二つをP(parents)として掛け合わせると・・・・・・・
雑種第一代(F1)というのが現れるんだよ。つまり子供ね(^_^)
この時、出てきた子供は全部丸の形質をもつ子供になるんだ。
こんな感じで、対立形質でF1に現れたものを優勢(dominant)現れない形質を劣性(recessive)
というんだよ。
別にこれは、優れているから優勢、劣っているから劣性という訳じゃないからね!!!
あくまでも形質として現れたから優、出てこないから劣という風に表記されているだけだよ。(^ム^)ムフッ(笑)
そしてF1に優勢の形質が出てきたものを、優勢の法則としたんだ。
この子供同士を今度は掛け合わせると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次回に続く