電池と電気分解の違いとは?丁寧に解説します!
電池と電気分解の違い、説明できますか?
この記事では電池と電気分解の違いについて説明していきます。
電池と電気分解の違い…簡単に言うと?
電池と電気分解の違いは、簡単に言うならば、
電池は電気を取り出す目的があるもので、電気を取り出す過程で反応が起こるもの
電気分解は、物質を分解する目的があるもので、電気を使って物質を分解する過程で反応が起こるもの
つまり、
電池は電気を取り出すもので、電気分解は電気を使って物質を分解するものである。
ということです。
意外と混同しやすいものですが、しっかり覚えておきましょう。
ちょっと待った!電気をかけて使うタイプの電池もあるはずだ!充電式の電池はどうなんだ!?
電池には、充電しない使い捨ての電池(一次電池)と、充電式の蓄電池とも呼ばれる電池(二次電池)があります。
車やバイクのバッテリーに使われる、鉛蓄電池や、携帯電話、スマートフォン、ノートパソコンなどに使われる、ニッケル水素電池などがこの充電式の二次電池の代表例です。
この二次電池は、電池がなくなってくると、充電(チャージ)して使います。この充電の操作ですが、実は電気分解をしているんです。
電池のなかにも、電気分解をして使用する二次電池があることを覚えておきましょう。
今回はここで終わりです。
この記事で出てきたことをしっかり覚えて、受験に役立ててください。
お疲れさまでした。