in the morningとat night!前置詞が重要?|英語勉強法
これ、疑問に思ったこと無いかな。
なんで「朝に」はin the morningなのに「夜に」はat nightなんだろうって。
「at morningでもよくない??」って。
なぜat nightなのか
atは
at 3 o’clock 「3時に」
at the end of this weekend 「今週末に」
というふうに、ある瞬間を表す。
一方inは、
瞬間ではなく
in June 「6月に」
in the next week 「来週に」
というふうに期間を表す。
だから実際、「朝に」というときには、朝=『午前中』と考えてinが使われるんだ。
だったら、「夜に」と言うときだって、すくなくとも20:00~26:00くらいまでは夜であって、期間といえるわけだから、
inでもおかしくないはずだ。
じつは、atが使われるのには諸説理由があるんだ。
習慣的な背景がある?
一説には、もともとは「夜に」と言う時にもin the nightが使われていたらしい。
「夜」というのも結構長めの期間だからね。
だけど、in the nightが「夜中ずっと」という意味で使われることが多かったため、
「夜のなかの一時の行動を表したい」ということで、at nightという言い回しを使うようになったんだとか。
夜は寝ているから?
ほかには、
「夜は寝ているから感覚的には一瞬で、atが使われるんだ」という説もある。
と、いろいろ説はあるわけだけど、
結局はin the morning、at nightで覚えるしかないんだよね。
覚えるしかないとはいっても、このようにいろいろ考えてみることで、英語の理解に深みがでることもあるかもね。