部分否定と全部否定の覚え方とは?例文で解説|英語勉強法
部分否定とは何なのか。
一般的な否定の全部否定とは違うのか。
ということなのですが
部分否定というくらいですから、言葉の通り部分的にだけ否定するということですね、、 ☺
部分否定が起こる形は決まっていて、
notの否定文の中で、限定の強い副詞(≒100%を表す副詞 ≒完全や全体を表す副詞)が使われる時です。
例えばnotとalwaysを共に使うと、「いつも〜という訳ではない(たまには〜のときもある)」という意味になります。
【not〜 + 限定の強い副詞(≒100%を表す副詞 ≒完全や全体を表す副詞)〜】
・not〜 + all 〜
・every
・always
・wholly
・necessarily
・entirely
・completely
・exactly
・quite
■例文で確認。
Not all children like apples.
どの子供もリンゴが好きとは限らない。
Not every problem has a simple solution.
全ての問題にわかりやい解決策が用意されている訳ではない。
I didn‘t buy both.
両方買った訳ではない。
I’m not always free.
私いつも暇って訳じゃないの。
Nancy didn‘t wholly trust him.
ナンシーは彼を完全に信頼してる訳じゃないよ。
Expensive restaurants are not necessarily the best.
高いレストランが必ずしも一番とは限らない。
上記の単語は部分否定の問題で頻出が高いものです。
これらが使われているときは部分否定を疑ってください。
日本語訳を書く時は大抵「〜という訳ではない」「〜とは限らない」と訳せば◯です。
ちなみに部分否定の時は、noは使われません。
notは、「〜ではない」
noは、「一つの(少しの)〜もない」「決して〜ない」
という意味で、イメージとしてはnotよりもnoの方が強いんです。
noは凄く強力な否定です。
部分否定の文法問題は、テキスト2.3冊解いてパターンに慣れてしまえば問題ないと思います!
文章題の読解の際に、読み間違えないように注意してください。