意味上の主語とは?わかりやすく解説してみた|英語勉強法
今回は意味上の主語という項目について取り扱います。
和訳問題でよく出る上に、差が付くポイントになるところなのでしっかりおさえましょう。
まずは例文。
It is important for me to study English every day.
「毎日英語を勉強することは私にとって大事だ。」
この文の主語は何ですか?と聞かれたらどう答えますか?
「Itです」
うーん、これは△ですね。
「to study English every dayが主語ですが、長いので形式主語としてitが主語になっています。」
満点です!
さて、本題の意味上の主語について、study English every dayをするのは誰なのか、考えてみてください。
毎日英語を勉強するのは、もちろんmeですね!
形式主語構文では、for ○○の○○が意味上の主語になります。
読んで字のごとく「意味の上での主語」ですね。
もう1つ例文を出します。
I asked him to get out.
「私は彼に外に出るように頼んだ。」
もちろん文の主語はIです。
でも、get outするのは誰ですか?
そう。himですね。
なので、この文の意味上の主語はhimということです。
テストで「意味上の主語は何ですか?」と聞かれることはあまり無いと思いますが、知っておくと和訳がスムーズにいきますよ!