原型不定詞となる使役動詞・知覚動詞を覚えよう|英語勉強法
原型不定詞に関する問題は空所補充問題などで頻出なので是非覚えましょう!
■原形不定詞とは?
まず原型不定詞とはtoを使わない原型そのままを使った不定詞のことを言います。
原形不定詞をとる形は次の3つです。
①:助動詞+原形不定詞
②:知覚動詞+目的語+原形不定詞
③:使役動詞+目的語+原形不定詞
■①:助動詞+原形不定詞
①の形は皆さんが中学の時に覚えた助動詞+原型の形を詳しく説明したものです。
自然に使えるようになっていると思うので気にする必要はありません。
例) I can speak English.
(私は英語を話せる。)
■②:知覚動詞+目的語+原形不定詞
②の知覚動詞というのは「see」、「hear」、「feel」「notice」のような知覚に関する動詞をさします。
例)
I saw him run away.
(私は彼が逃げるのを見た。)
I heard the bell ring.
(私はベルが鳴るのを聞きました。)
I felt my fear rise.
(私は恐怖感が増すのを感じました。)
など。
このように近く動詞は動詞の原型を目的地の後に置くことができます。
■③:使役動詞+目的語+原形不定詞
③の使役動詞は「~させる」と訳すものです。例えばmake、have、let等を指します。
この三つの動詞は強制度が違います。
make➡have➡letの順に強制度が弱くなります。
makeは強制的に~させるというニュアンスです。
この使役動詞は覚えておかないと受験では話にならないくらいの重要論点です。
では、例文です。
He made me happy.
(彼は私を幸せにしてくれた。)
I will have my secretary go with you.
(秘書に同行させましょう。)
I’ll let him do so.
(私は彼にそれをさせます。)
このように原型をとります。
私もこの論点を覚えてから長文でいきなり原型の動詞が出てきても焦らなくなりました。
覚え方としては①の知覚動詞、②の使役動詞はグループで覚えましょう。
この論点を確実に覚えて空所補充などでミスのないようにしましょう!