第一志望を決める時期は? 早くに決めた方が良い2つのメリット!
第一志望の大学は決まっていますか?
皆さんは第一志望を既に決めているでしょうか。
受験をする、と決めたけれど、どこを目指すかはいまいち決まっていない。
大学は決まっているけど、学部はまだ決めていない。
そういった人も一定数いると思います。
今回は、第一志望を早めに決めておくと良い要因を、あげていきたいと思います。
ちなみに、上記画像は東大の赤門。
第一志望を決めておくと良い理由①勉強の方針が立つ
大学によって、受験における問題傾向はかなり違います。
それだけでなく、そもそも必要となる科目自体が、異なる場合もあります。
たとえば、慶應義塾大学の文系。
この大学は、受験で国語の代わりに小論文を課します。
そのことを事前に知っていれば、国語の勉強は、センター利用を使うのであればそのための勉強だけで済みますし、小論文1本で行くなら、国語の勉強一切がいらない、ということになります。
さらに、受験で選べる科目にも異なるパターンがある場合があります。
たとえば東京大学の文系では、社会科目の候補が、日本史、世界史、地理の中から2つ。一方、一橋大学は2次試験での社会科目の候補が、日本史、世界史、倫理政治経済、ビジネス基礎の4つから1つ選択する、という具合です。
さらに、それぞれの大学によっても、受験に出る内容に偏りがある大学も多いです。
そのため、勉強しなくてはいけない科目の決定、特に重点を置く部分をはっきりさせるためにも、第一志望の大学は早めに決めるべきだといえるでしょう。
第一志望を決めておくと良い理由②モチベーションにつながる
自分の目標が決まっていることは、モチベーションの維持につながります。
例えば、実際に今自分の目指している大学に行っている先輩の話を聞きに行くこともできます。
先輩の話を聞けば、自分の目指す大学生活が具体的にイメージできるようにもなりますし、そうするとみるみるやる気がわいてきます。
また、やる気がなくなりそうになった時も、
「自分はあそこの大学に行きたいんだ!」
と、自分を奮い立たせるきっかけを簡単に作ることができます。
また、先ほども説明したように、勉強に関しても長期的な計画を立てて行えるようになりますから、うじうじと何を勉強するかで悩む時間を減らすことができるので、モチベーションが低くなることが少なくなります。
まとめ
このように、第一志望を早く決めることには、メリットがたくさんあります。
ただ一方で、やみくもに選べばいい、というものではありません。
きちんと自分がここに行きたい!という大学を選ぶことを1番にした上で、早いうちから候補を絞っていくのがベストだと思います。