英語長文が苦手? 読めない? 原因から見る英語勉強法
準備するもの
必要なものは、英語長文1つと色ペンです。
英語の長文はどんなものでもいいですが、あまりにも自分の実力より下のものや、長すぎるものは避けたほうがいいでしょう。
わからない単語にアンダーラインを
準備ができたら早速あなたが長文が読めない原因を探っていきます。
まず、わからない単語にどんどん線を引きましょう。意味があいまいな単語にも、しっかり線を引きます。これを文章の最後まで続けます。
アンダーラインばっかり!
アンダーラインは引き終わりましたか?
引き終わったら今一度その問題用紙を見てください。
もしその問題用紙の上に、びっしりと線が引いてあったら、当然、原因は「単語力」にあります。
そういう人は、基本的な英単語から学習し直す必要があります。自分の持っている単語帳を、もう一度勉強しなおしましょう。
アンダーラインはないんだけど…
もしあなたの問題用紙に、あまりアンダーラインが引かれていなかったら、あなたの単語力はまずまずだということです。
そういう人は次に、アンダーラインの全く引いていない(つまり、わからない単語がない)文1つ選び、日本語訳してみましょう。
それを10文程度繰り返し、もしその中にうまく訳せない文章があれば、あなたの弱点は「文法」にある可能性が高いです。
そういうは、文法書をもっとしっかり読みこむべきでしょう。
単語もわかる!文法もできる!のに…
アンダーラインも少なく、文の訳もできる、でも長文が読めない!
そういうに足りないのは「読解力」です。この文はどんなことを言っているのか?筆者は何を考えているのか?そういった意識がない人は、目の前の英文をただの「英語のかたまり」としか見ない傾向にあります。
英文には必ずそれを書いた人がいます。その人は何か目的があってその文章を書いています。
英文が書かれた背景を想像しながら長文を読むと、何がいいたいのかがわかってきて楽しいですし、
読解の質も上がります。
原因を知らないと対策はできない
「わからない単語が多い人は単語が弱点。」
言って見れば当たり前のことですが、意外ときちんと原因がわからず、なんとなく「長文が読めない」という人が多いものです。原因がわかれば、例えば「まず単語をしっかり勉強する」などという対策を立てられます。その積み重ねが確かな英語力を作っていきます。
受験生の皆さんには、原因の究明を軽く見ず、しっかりとやってもらいたいと思