英語の長文読解にのめりこむ方法とは! 英語こそ将来の武器になる!
大学受験の英語レベルは、全て将来役立ちます。
将来、語学を学んでそれを活かせる仕事がしたい!と考えているあなたに。
通訳、翻訳、それとも…?何となく漠然としていて、絞りきれていないのはこの時点では仕方ないこと。でも同じ英語の勉強をするのなら、将来を見越して役立つような勉強法が良いですよね。ここでは主に、英語を使った職業に就くためという目的を意識した方法をご紹介していきます。
まず、受験英語はどの職種であっても確実に役立つ、というところからお話ししていきたいと思います。
辛い長文読解、でも将来を夢見れば辛くなくなるかも
英語の長文読解が大好き!なんていう人は少ないのではないかと思います。こんなに長い英文を読まなくてはならないのなら、翻訳者は諦めて通訳になろうかな?など現実逃避したくなるかも知れません。しかし、通訳を目指していたとしても、この程度は原文で理解できないような実力では無理です。企業の国際関連の部署で働くという事であっても、商品の取説や長文のビジネスメールは日常的に扱いますから、まず心を決めて長文読解問題を乗り越えていきましょう。
大学受験レベルの文章は、素直で扱いやすいものが多い
ビジネスで扱う文書類は、修飾関係をよく吟味しなくては違う意味になってしまう難解なものも数多く存在します。それに比べて受験英語は、意味するところは1つしかありませんし、そうでなければ正答が何種類もになってしまい採点できません。
修飾関係も、中にはひねってあるものも大学によって傾向がありますが、それを学習するのは実力が付いてきた時からで十分です。まず、1つの長文問題をしっかり係り受けを考えたうえで直訳してみます。すべて終わったら、訳文を見てちゃんとストーリーになっているかをチェックしてみて下さい。このストーリーチェックというのは、論旨が通っているかを見る、という事です。
おかしな所は、またきっちりと文法に則って再度訳してみます。そのうえで、おもむろに解答を見て直していきます。
解答と付き合わせる時に注意すべきこと
模範解答は、いわば受験英語で期待されるべき答えです。ただ「こうだったのか~」とチェックするだけでなく、自分の直訳した答えがどの程度「丸くなっているか」も必ず確認するようにします。丸くというのは、読み手に対する配慮と言ってもいいでしょう。ただ、読み手が分かりやすいようにと、くだけ過ぎてしまうと減点対象になる場合が多いですので、そのさじ加減のようなものを見てもらいたいのです。
時間がなくても、ある程度の時間をそこに割くことで本物の実力が付きます。勿論語学を活かした仕事を目指さない人には、ここまでは言いませんが…。
その後、今度は読解スピードを付けていくというステージに入ります。
続きは、また次の機会にお話ししようと思います。