勉強法 受験英語を短期で詰め込む! 単語から長文、リスニングまで

受験英語を短期で詰め込む! 単語から長文、リスニングまで

受験英語を短期で詰め込む! 単語から長文、リスニングまで

受験に必要な単語

受験に必要な単語は各志望校のレベルによってもだいぶ開きがありますが、中学生で約1500-1600語。高校生で約3000語です。まずは英検に出るものは受験英語によく出てくるものが多いので英検対策の単語帳を使うのもいい方法です。高校受験なら中学卒業程度と言われている英検3級の英単語帳。大学受験なら高校卒業程度と言われている英検2級の英単語帳。自分の中でこれ!と決めた一冊をひたすら一日を一緒に過ごすパートナーにすること。朝起きて、朝ごはんを食べるまでのスキマ時間、電車・バスを待つスキマ時間、休み時間、寝る前の5分など。受験が終わるまで一番の信用できる友達と思って一緒に過ごしてください。自分の中で覚えたと思ってもアウトプットをしてみないと実際に身にはつきません。友人や親、先生などにテストしてもらうのもよいでしょう。赤シートを置けば消える単語帳ばかりですので、自分でもテストできますね。そして、その本を何度も何度も通ってください。他の単語帳には手を出さないことです。

長文読解

長文読解はコツさえつかんでしまえば受験対策は簡単です。
絶対に1行目から最後までじっくりじっくり読んで問題を解くのはNGです!
まずは、問題から目を通すことです。問題に目を通して、何について書いているのか、何の質問がなされているのか、をまず把握します。
そして、1段落をざっと読み(1段落は文全体の内容のまとめ、問題提起がされているので大切です)2段落からは問題の答えを探していくようにざっと読みます。
最後の段落まで読まなくてもすべての解答が終わることも多々あります。
長文読解は数をこなせばこなすほど、コツを体が覚えますので、毎日一つ長文読解の問題をこなしていくことをおすすめします。

リスニング

リスニングは今のところセンター試験や私立などの受験に必要です。リスニングは今からやっても遅いと言ってあきらめないでください。
リスニングは長期で力がつくと思う人もいるでしょう。確かに長期の訓練に勝るものはありませんが、短期でも決して力がつかないわけではありません。
リスニングはその対策用のCDが一番効果的ですが、なくても受験レベルに合ったCDを毎日、朝と寝る前などに決めて受験まで毎日コツコツ進めることです。1週間続けるだけでも効果が出ます。そして、短期なので量ではなく質にこだわってください。リスニングで気を付けることは、数・単語に注意して聞くことをおすすめします。それは受験に限らず、日常会話や英語ニュースなどでも言えることです。

最後に

英語は他の教科と違ってすぐに結果が出にくい科目だと思いますが、一度コツをつかむとどこまでも伸びる伸びしろのある素敵な科目だと思います。そして、英語は実生活にもとても役に立つもので勉強していて絶対に損はありません。
受験英語に関して言えば、短期でも点数UPできて得意科目にできる科目であり、ほかの人ととことん差をつけることもできる科目です。英語が好きではないから、将来英語を使わない職業に就くから、などと苦手な科目・差をつけられる科目にするのではなく、これからどんどん国際化社会になって英語が必要になっている今、短期間で英語を自分のモノにしてみませんか?