勉強法 英単語暗記が苦手な方必見!苦手な人のための英単語暗記術

英単語暗記が苦手な方必見!苦手な人のための英単語暗記術

英単語暗記が苦手な方必見!苦手な人のための英単語暗記術

①単語帳は受験勉強のパートナー

皆さんはどんな単語帳を使っているでしょうか。学校で購入させられたモノ、塾で奨められたモノ、書店で選んだモノなど、人によってさまざまでしょう。もちろん今の単語帳を気にいっているなら使い続ければいいのですが、もし使いづらいな、など不満があるなら、迷うことなく単語帳を変えましょう。なぜなら単語帳はあなたの受験勉強のパートナーだからです。単語帳は受験勉強を始めたその日から合格証を受けとるその日まで、毎日使うことになります。ですからそのパートナー選びは慎重になるべきなのです。受験勉強用の単語帳には有名な物で「Target1900」「速読英単語」「システム英単語」「DUO」などがあります。この中のモノなら質は間違いありませんから、デザインや文字の大きさなど、自分が気に入ったモノを選びましょう。

②毎日続けること。覚えなくていい。

単語帳を準備できた人は、これから少しずつ単語を眺めていきます。もう一度言います。「眺める」のです。英単語の学習を途中であきらめてしまう人は頑張って覚えようとして書いたり読んだりという努力をしても、次の日には覚えていない。やっぱり覚えられない。となってしまう人です。人間の脳はそこまで優秀ではありませんから、そんなに短期間で単語のような馴染みのないものを覚えられるわけはないのです。
そこでお勧めするのは「覚えようとしない」ことです。まずは英単語に親しむため、1ページ目から順に眺めていきます。声が出せる環境なら声にだしながら眺めてみましょう。別に発音が間違っていても構いません。「produce、生産するかぁ…そういえば教科書にでてきたなぁ」「agriculture…で農業か…なんて読むんだ…」とこんな具合です。
そして一番大切なのは毎日続けること。寝る前に「あ、今日やってない!」となれば5分だけでも眺めてから寝ましょう。

③5周すれば慣れてくる。ついに「覚える」段階へ

毎日眺め続けて1か月もすれば5周くらいはできているでしょう。ということは逆算して1週間で1周を目標にしてくださいね。そんなの無理だという人もいるかもしれませんが、それは覚えようとしているからです。あくまで眺める、ちょっと口に出してみる。そして次々にページをめくっていきましょう。そして5周したころにはだんだん単語帳に慣れてきて眺めるスピードが速くなっていきます。ここまでくれば次の段階「覚える」へいきますよ。

④これこそ最強の暗記術。音読

次は「覚える」段階へいきます。覚えるといっても、方法は簡単ただ口に出すだけです。
例えば
agriculture 農業
religion 宗教
district 地区…
という風にリズムよく声にだしていきます。読み方が分からなければ適当で構いません。意味がたくさんのっている単語もリズムが悪くなるので一番目に書いてあるものだけで構いません。まずは1日400コを1週間続けましょう。

⑤音が耳に残る感覚がそろそろでてきましたか?

だまされたと思って1週間続けたそこのあなた、そろそろ耳に音が残るようになってきたのではないですか?
agricultureと言うと自然に「農業」と口に出してしまいませんか?まだその感覚が無いという人はあと1週間続けてみましょう。どうしても個人差があるものです。音楽が好きで歌詞をすぐに覚えてしまうような人は得意かもしれません。
この感覚がわかってくればあとはその手順で残りの単語も覚えていきましょう。もちろん最初に覚えた単語もやらなければ耳が忘れていってしまいます。新しい単語をやりながらも以前やった単語を復習しましょう。もちろん復習も「声に出す」方法です。

⑥スキマ時間の有効活用。夏休みは毎日1周

だんだん英単語学習になれてきたら、その学習をスキマ時間にやることを心がけましょう。皆さんはもちろん他の科目も勉強しなければいけませんから、最重要の英単語がある程度身についてきたら、机に座っている時間は別の勉強をすべきなのです。スキマ時間とは、通学時間、トイレやお風呂の時間、少し行儀が悪いかもしれませんが、眺めるだけなら食べながらでも可能です。毎日30分~1時間を
目標にしましょう。また一番時間がとれる夏休みには毎日1周して英単語を完成させます。しっかり音読学習法が身についている人は1時間で単語帳が1周できるようになります。