勉強に集中できない‼︎そんな時には、、、
座っているから動きたくなる
勉強に集中できないという人は、まず座っている状態を維持できないからなのかもしれません。さらに椅子に座っていると机の上の物や横にある本棚が気になってしまうこともあるでしょう。このように、自分では勉強しなくてはいけないとわかっていても、ついつい周りが気になってしまうことがあるはずです。こうした問題を取り除きたいのであれば、まず机を脱してみてはいかがでしょうか。
私たち人間にとって動くということは生きる上で当たり前のことです。そのため、机に座って勉強するという行為は人間、生き物としては非日常の行為です。そこで、勉強に集中できないと思ったら、立ち上がって動きながら勉強することが有効になります。例えば単語帳で英単語を覚える場面を思い浮かべてください。一般的に単語帳は読み物というよりも一覧表に近いのもが多いはずです。それを机に座ってにらめっこする行為が苦にならないはずがありません。ですので、単語帳は歩きながら口を動かしながら取り組むほうが集中できます。また、かの有名な哲学者の西田幾多郎も哲学の道を歩きながら思索にふけったといいます。何かわからない問題があったり、理解しにくいところがあれば、彼に習って散策をしながらそれについて考えることで何か得られるかもしれません。
好きなことを我慢しない
勉強中に好きなテレビ番組が観たくなったり、読みかけの雑誌が気になったりすることもありますよね。そこで素直にテレビをつけてしまったり雑誌を開いてしまうと、再び机に向かうことが億劫になってしまいますし、そんな自分に嫌気がさしてしまい負のスパイラルにはまってしまいます。では、どうすれば負のスパイラルを作らず、かつ好きなことと勉強を両立することができるのでしょうか。
私がオススメしたいのは、好きなことにかける時間と勉強にかける時間のバランスをとることです。必要なのは、アラームと時間に必ず従う決意です。
まず、何分勉強して、何分好きなことをするのかを決めてください。ここで重要なのが、あまり勉強時間を長くしすぎないことです。いきなり勉強時間を長くしてしまうと、集中しきれずに時間が経ってしまったり、キリがいいからといって少し早めに切り上げてしまう恐れがあるからです。ちなみに私は始め、勉強30分に対して小説を読むのに10分かけました。必ず守っていただきたいのが、アラームが鳴れば必ず勉強をやめ、すぐに好きなことをするということです。同様に、好きなことをやめて勉強に移るのも必ずアラーム直後にしてください。長い論述問題を解いていようが、漫画の途中であろうが必ずアラームに従ってください。このように、勉強に関しても好きなことに関しても平等に扱うことで、確実に勉強時間を確保することができます。ですので、好きなテレビ番組は予約することをお勧めします。
この勉強法に慣れてこれば、少しずつ勉強時間を長くすることができるはずです。
究極の勉強法
最後に、究極の勉強法を紹介したいと思います。それは勉強を勉強と思わないことです。どうゆうことかというと、勉強をすることを非日常とせず、常に勉強していて当たり前だと思えるくらいに勉強するということです。実際、トップクラスの大学に合格する人たちはのめり込むように勉強をしていて、それを苦にしていません。彼らのような日常的に学ぶ姿勢を身につけられれば、受験はもちろんのこと、これからの人生で必ず役に立つと思います。