集中が切れたらどう対処する?集中力を戻すために使える方法
一問一答形式のものを使用する
テキストを読み込んだり問題を解き進めたりすることを単調な作業に感じてしまうと、飽きてしまって集中が続かなくなります。そんなときに効果的な手段として一問一答形式の問題を解いていく方法があります。一問一答形式の問題は、問題も解説も短めに設定されているため、ちょっとしたクイズ形式のような印象を受けます。集中が切れたときでも軽いクイズ形式になっているものなら取り組みやすいです。問題も解説も短い分だけすぐ次の問題に進めるので、飽きにくくなって集中力が戻ってきます。さらに知識の確認にもなるので一石二鳥です。
書き続けることで集中力が戻ってくる
集中が切れたときでも手を動かす作業なら続きやすいです。ひたすら単語などを書き続けて暗記していく方法を取った方が、集中しない状態で問題を解いたりテキストを読んだりするよりも効果的です。暗記自体はどうしても飽きやすい作業になりますが、多少集中が切れていて本格的に暗記がはかどらなくても、とにかく書き続けているうちに集中力が戻ってくることがあります。また、手を動かすことは眠気覚ましにも効果的です。
問題集形式と読み込み形式の参考書の使い分け
集中を維持していくには、使用する参考書もうまく使い分けていくことが大事です。例えば読み込み形式の参考書を長時間使おうとすると、読み込むだけになってどうしても集中が切れやすくなります。そんなときに一度問題集をはさんでいくと、問題を解こうとすることでそれまでの読み込む作業とは違った作業になってメリハリがつきます。メリハリがつくとそこでまた集中しようという気が起こりやすくなります。問題を解くことに疲れて集中が切れ始めたらまた読み込む作業に戻ってみるというように、何かやり方の違うものをメリハリよく使い分けていくのも、集中力を戻す方法です。
ある程度簡単な問題に戻ってみること
集中が切れたときに、ある程度簡単な問題を解いてみることや簡単な内容をもう一度読み込んでみることも、集中力を戻す方法として挙げられます。簡単な問題を解くことは基礎確認の意味もありますし、集中が切れた状態で無理に難しいものに取り組むよりも簡単なものに手をつける方が頭も混乱せずに楽になります。このように頭がリラックスした状態で進めていけば集中力も戻ってきます。また、基礎確認として自分が見落としていたものを見つけ出すことにもつながるので、そこでまた集中して覚えてみようという気も起こりやすいです。