面接試験が心配…面接ってどうすればうまくなるの?面接でのコツとは
練習相手は多ければ多いほど!
学校であれば、担任の先生だけでなく、知ってる先生全員にお願いするくらいの勢いで、頼んでください。塾や予備校に行っているなら、学校と同様、多くの先生に頼みましょう。より多くの人に「あなたの面接態度」と「あなたの受け答えの印象」を聞いてください。
なぜ他者に見てもらう?
自分が相手の目にどう映っているのか、自分の放つ言葉が相手にどんなことを感じさせるか、自分ではわからないものです。「きっと相手に良い印象を与えるだろう」と自分の中だけで思っていても、それはただの独りよがりかもしれません。逆にあなたが「こんなことを言ったらダメだ」と思っている内容でも、相手に良い印象を与える可能性もあります。自分が下す、自分に対する評価をあてにしすぎないことです。多くの人に見てもらい、意見を言ってもらうことで、どんな態度をとれば最適なのか、どんな言葉を言えば最適なのかが、だんだんわかってくるからです。
免疫をつくる!
こちらが面接官を選ぶことはできません。選べないからこそ、たくさんの相手で練習しておいて、どんな面接官であろうとも大丈夫なように自分をレベルアップさせておくんです。どんなタイプが来ても緊張しないよう、面食らうことのないよう免疫をつくっておくことができるからです。
全てに従わなくてもいい
多くの人から、それぞれ異なったアドバイスを受けると、どれを信じてよいのか、どれに従えばよいのか、混乱する人もいるかもしれません。ですが、「こういう風に感じる人もいるんだな」と理解することが大事なので、全ての人のアドバイスに無理して従う必要はありません。誰から何を指摘されたのか、指摘を受けた内容をメモしておいて、もし多くの人から同じような事を言われていたら、そこの部分は直せばよいのです。
アドリブに強くなる
とにかく場数をこなすことです。当たり前ですが、人は同じような経験が多いほど、緊張がやわらぎ、本来の力を発揮しやすくなります。アドリブに強くなるという目的もあります。本番は、あらかじめ想定していった質問からかけ離れた質問が来ることもあります。そんなときアドリブが出せるかどうかは、踏んできた場数によって変わってきます。
将来のためにも
面接以外の科目もある人は、両立させるのも大変だとは思います。でも、面接も一つの受験科目ですから、がんばって練習しましょう。いま面接の技術をしっかり覚えておけば、社会に出る時も、出てからも必ず役に立ってくれます。あなたの努力は必ず実ります。