上智大学の話題の新しい学部!1期生のわたしが説明します!
総合グローバル学部って?
2014年度に上智大学に新設された学部です。
2013年に創立100周年を迎えた上智大学のいちばん新しい学部です。
新しいからって後ろ指をさされることもあるけれど、そんなのには負けません。
とっても元気でフレッシュな学生がたくさん集まる学部です!
日本語名はちょっとださい?
そんなこと言わないで!笑
英語名は「Faculty of Global Studies」
略して、FGS。
少しはいい感じになってると思います 笑
何を勉強するの?①
きっと、多くの人が想像するのは
法学部だったら法律「だけ」、経済学部だったら経済学部「だけ」、というのも。
でも、FGSは違います。
「これ」を勉強する、というのはありません。
授業名も
「グローバル化と経済学」
「グローバリゼーションと市民社会」
「グローバル化と文化」
などなど。
導入の授業では、ひたすら「グローバル化と○○」というのをやります。
何を勉強するの?②
グローバル化と○○、とはべつに、地域についての勉強もします。
FGSが得意としているエリアは、
・東アジア
・東南アジア
・中東、アフリカ です。
もちろん、このほかの地域を学びたい人もウェルカムです。
ここがFGSのイイところ◎
①のほうでお伝えしたのは、マクロな視点から物事をみていくため。
地域についての勉強は、ミクロな視点から物事をみていくための授業です。
まったく知らない地域のことを知るのはとても楽しいですよ!!!
どんな雰囲気?
上智ということもあって、多様なバックグラウンドを持つ学生がたくさんいます。
ダブルのみならず、「一体、何か国混じっているの…?」と聞きたくなるほど。
海外に住んでいた年数が長い人もたくさんいます。
たくさんの言語を流暢に話せる人もたくさんいます。
色んな人がいますが、みんなそれを受け入れています。
新しい学部で、後ろ指をさされることもあるせいか、みんなとっても仲良しです。
写真は、2015年度ヘルパー(新入生オリエンテーションを手伝う在校生)です。
円陣を組んで気合いをいれてます 笑
これを書いているわたしも、どこかにいます…笑
どんな学生が多いの?
将来「○○をしたい」
具体的な夢や目標を持っている人が多くいるな、と感じます。
たとえば、
・国連で働きたい
・児童労働をなくしたい
・日韓関係を改善するためには、どうしたらいいか学びたい
などなど。
もちろん、様々なことを勉強している間に変わっていく学生もいます。
わたし自身、「児童労働を減らしたい!だから、FGSで勉強するんだ!」
と意気込んで入学しましたが、
今では、「エシカルファッションをもっと日本の若者に広めるためにはどうすればいいだろう」
という、考えに変わりました。
また、NGO等の民間団体に所属し主体的に活動している人も目立ちます。
これからFGSを一緒に盛り上げてくれる高校生へ。
ざっくりとですが、総合グローバル学部がどんなかんじなのか
わかっていただけたでしょうか?
まだ設立2年目の段階で、学生でさえ右も左もわからないことだらけです。
一緒にしっかりと形にしていきましょう!
これからも、FGSについて少しずつ書いていこうと思うので
よろしくお願いします!