勉強に集中できない…。集中して勉強をする3つのコツ
その① スケジュール帳作り
勉強を開始する上で一番のポイントとなるのが『スケジュール帳作り』です。このスケジュール帳作作りは勉強のやる気や焦りが出てきたら、問題を解く前にまず一番にすることです。
スケジュールを立てることでやるべき教材の把握ややるべき勉強量の把握ができます。
受験などを例に挙げると、まずは年単位での目標と使用する教材を考えます。明確に確認できたら、ノートに記入します。次にその目標までの道のりを月単位で12ヶ月に分けて記入します。最後に今月分を日単位でカレンダーに記入していきます。日単位では使用する教材名やページ数など細かい条件も書いていきます。
ここでポイントです。毎週どこかの曜日は空白にしておくのです。私は土曜日がその曜日としていました。その1日はその1週間にできなかったことをやります。例えば、急に用事ができ、勉強ができなかった日があった時は、その空白の曜日に代わりに勉強することができます。基本的に一度決めたスケジュールは変更不可能とします。変更ができないので、用事や体調を崩した時の余裕を作っておきます。この空白の曜日がないと、1日スケジュールが狂うと一気にやる気がなくなり、スケジュール変更に時間がかかってしまいますのでご注意を。
追加でもう1ポイント。
1日複数の教科を予定としていれておきましょう。毎日苦手教科と得意教科の両方を入れておくことをオススメします。毎日いくつかの教科を少しずつがポイントです。
その② 苦手な教科から取り掛かる
勉強を始める時は苦手教科から始めましょう。苦手教科はまだ集中力も残っていて、やる気がある状態でなければなかなか続かないからです。苦手教科を進めて集中力がなくなってきます、すると得意教科の出番がやってきます。得意教科は解いていても楽しく、休憩感覚で勉強しちゃいます。
苦手教科→得意教科→休憩この流れで集中力を長く続けられます。
その③ しっかりと睡眠をとる
集中力がないと勉強は頭に入りません。
当たり前ですが勉強は情報が頭に入り、それらを理解し応用しなければ意味がありません。
勉強をする上で頭脳に100%の力を発揮してもらうたみに重要となるのが、睡眠です。
睡眠不足だと、記憶力と思考力が低下します。また、ストレス耐性も弱くなるので、欲求に勝つ力も減少してしまいます。
集中力が切れて、夜も深まってきたら、まずは寝ましょう。
追加ポイント。
勉強ばかりしていると寝ようと思ってもなかなか眠れないことがあります。
人間は頭の疲労と体の疲労に差がありすぎると眠れなくなることがあります。
眠れない日々が続いたら、休憩時間は体を動かしましょう。階段の上り下りや縄跳びなど全身運動がオススメです。
まとめ
勉強を始めようと思ったら、問題集を開く前にまずすスケジュール帳を作りましょう。そして、集中力を良い状態で続けられるよう、苦手教科と得意教科を上手に使ったり、良い睡眠をとるようにしましょう。
勉強するぞ!っと気合を入れて始めるより、スケジュール管理することでストレスが少ない状態で勉強を始めることができます。
ぜひ試してみて下さい。