日本史ってややこしい!日本史の流れを暗記する勉強法
ステップ1
まずは教科書をしっかりと読んでください。年表を見た方が早いのではないかと思う方もいらっしゃるでしょうが、年表だけでは原因と結果がよくわかりません。「何がどうなって最終的にこうなった。」というところが大事なのです。この時はペンを持たずに、読書のような感覚で読むようにしましょう。
ステップ2
次は、ペンを持って、大事なところに線を引きながら読みます。黒く太字になっているところは絶対におさえなくてはならないポイントです。原因と結果がわかれば、原因には「げ」、結果には「け」と書いていきましょう。例えば、「げ」稲作が始まる。「け」米が富となり、リーダーのような人を使う人、逆に使われる人などの格差ができてきた。というような感じです。
ステップ3
最後に問題を解いてみます。この際に注意するのは、絶対に教科書を見ないようにするということです。ここで教科書を見てしまうと、単発ごとでしか覚えなくなてしまいます。そのため、一気に自分の力で解きましょう。そして、○付けをして間違えた問題には×印をつけておきましょう。
注意点1
注意1点目は教科書を一気に読むのではなく、時代ごとにしましょう。 しかし、短い時代であればそれでよいのですが、江戸のように長い場合は、征夷大将軍の1代目から5代目、6代目から10代目というように区切るとよいでしょう。あまり一気に読みすぎると余計にわからなくなってしまうことがあります。
注意点2
2つ目の注意点は、歴史の流れをつかむために、文化や宗教などのページはとばしていくことです。 教科書は時代ごとにまとめて書かれているので、文化なども一緒に入ってきます。しかし、そこまで読んでいたら流れが悪くなり、わからなくなってしまいます。文化や宗教などは一気に別分野として同じような方法で覚えていきましょう。
まとめ
歴史は流れです!!流れがわかればこっちのものと思ってください。このような勉強法で、暗記もできていきますが、暗記は定期的にしないと忘れてしまうので要注意です!!問題集が2周目に突入する際は、問題集を先に解いて、その後教科書を読むようにするといいと思います。