数学が苦手でもできる! 数学を得点源にする方法
1. 計算問題でミスをしない
多くの生徒を指導してきた中で、数学の点数が伸びない、または、数学が苦手という生徒にかぎって、ノートの書き方が雑になっています。
問題の計算式を写していなかったり、途中式を省略したり、最悪の場合、ノートの端やテキストに書き込んで計算し、答しかノートに書いていなかったりします。
まず、そこを改善しなければ計算ミスを減らすことができません。
途中式や説明をしっかりと書き、中途半端に暗算をしないようにしましょう。
はじめのうちは、時間がかかりますが、慣れてくるとスピードアップができ、かつ、計算ミスを減らすことができます。ノートを丁寧に書くことが、計算ミスを減らす第1歩です。
2. 多くの問題を解く
学校の教科書、補助教材があると思います。問題を1度解いて終わりにしていてはいけません。
同じ問題でいいので、何度も解き、間違わなくなるまで解きましょう。
学校の補助教材も確実に解けるように、繰り返し解くことをお勧めします。
また、自分で問題集を購入し、それもやり込むといいでしょう。どのような問題集がいいかは、志望校のレベルなどにより変わってきます。他の記事でも紹介されていますので、参考にしてください。
大切なのは、いろいろな問題集をちょっとずつかじるのではなく、1・2冊の問題集にしぼり、徹底的に解けるようにしていきましょう。
3. 問題を解いてわからないときは、解説をよく読む
問題を解いていて、間違ったり、解き方がわからなかったりすることがあると思います。そんなときは、解説をよく読みましょう。そして、まずは、解説通りにもう一度解いてみましょう。
ただ、時々「解説の意味がわからない」という生徒がいます。そんなときは、学校や塾の先生に質問しましょう。そして、確実に理解するようにしましょう。
数学を簡単に伸ばすコツは、なかなかありません。今紹介した方法を毎日コツコツとやっていきましょう。『継続は力なり』です。