センター数学で8割以上をとる!4つのポイントとは
1.自分の得意、不得意を見分ける
センター試験の数学は出る範囲が決まっています。出る範囲が決まっている以上、苦手なジャンルを作らないことが安定して高得点ととるカギとなります。具体的には、数学IAでは二次関数、集合と論理、データ分析、確率、平面図形、整数。数学ⅡBでは三角関数、指数対数、確率分布、微積、数列、ベクトルが出題されます。これらのどこが苦手で、どこが得意かをしっかりと見極めることが重要です。
2.苦手なエリアを克服する
先にも書いたように苦手なエリアをなくすことが、センター試験で高得点をとる一番の近道です。苦手な範囲を克服するために最も有効な参考書が青チャートです。青チャートは非常に基本的な解法がたくさん載っています。センター試験の数学で点を取るのには、あまり難しい知識は必要はないのです。基本ができればいいのです。青チャートに乗っている基本的な解法をしっかりとマスターすれば苦手な範囲のセンター試験の問題もわかるようになってくるでしょう。
3.時間を図らずじっくり問題を解いてみる
実際の試験は時間が決まっていますが、始めのなれない間は丁寧に一つ一つ解くことが大切です。ゆっくり丁寧に解いて解けないものは、急いでも絶対解けません。一方ゆっくり解けさえすれば、早いスピードにあげることはそんなに難しいことではありません。またゆっくり時間を解くことで、非常に基本的な数学の解法をもう一度確認することもできます。
4.本番形式でたくさんの問題を解く
センター試験の数学で最大のネックは、60分という短い時間の中で大問を5個ほど解かないといけないという点です。本番は緊張しますし、非常に短い時間で問題を処理していかなければなりません。かなり焦ります。これにはしっかりと問題になれること、それからしっかりとしたプランを立てることが重要です。途中で計算ミスをしていることに気づき、焦ってしまうとドツボにはまってしまいあっという間に時間が無くなって行ってしまいます。こうした状況にはまってしまうと、センター試験においては致命的です。これを防ぐには、しっかりと問題に慣れ、自分の得意なところから片づけて時間的ゆとりを作ることが大切です。時間的にゆとりを作れば、苦手な問題にも落ち着いて取り組むことができます。