N高等学校の評判・口コミを紹介!向いている人・向いていない人や高校を選ぶポイントも解説

高校卒業まで学習を継続するには、入学前の時点で自分に合っているかをよく検討することが大切です。そこで本記事では、N高等学校の評判や口コミを紹介します。向いている人・向いていない人や後悔しない学校選びのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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N高等学校の概要をサクッと解説
N高等学校は、KADOKAWA・ドワンゴが創設した通信制高校です。グループ校には、S高等学校・R高等学校もあり、本校スクーリングの場所以外は同様です。グループ校を含めると生徒数は3万人を超え、通信制高校の中ではトップの人数を誇ります。
N高等学校の特徴は「多彩な課外活動や職業体験」や「最先端ICTツールを用いた授業」です。高校卒業資格を得られるだけでなく、さまざまな体験を通じて、主体的に行動する力を身につけられます。
また、メンター制度を導入しており、通常時は自主性に任せながらも困った時にはサポートしてもらえる環境がある点もポイントです。
受講できるコースは以下の5つです。
- ネットコース
- 通学コース
- オンライン通学コース
- 通学プログラミングコース
- 個別指導コース
標準履修の場合、高校卒業資格取得のために必須のスクーリング日数は、1・3年次は7〜8日間、2年次は8〜10日間が目安です。スクーリング日数が少なく、ライフスタイルに合わせて学習を進められます。
N高等学校の良い評判3選
N高等学校は、生徒数が全国トップクラスの通信制高校であり、さまざまな評判が見られます。その中から、良い口コミを3つ紹介します。
- 課外学習が豊富
- 最先端のICTツールが使える
- ネット部活・同好会の充実
入学を検討する際の参考としてみてください。
1.課外学習が豊富
N高等学校には、以下のような多彩な課外学習が用意されています。
- プログラミング
- 動画クリエイター
- Webデザイン
- 作家
- イラスト
- アニメ・コミック
- ミュージック
- ゲーム
そのため、自分自身の興味や関心に合わせて学習内容を選べます。独自の学習システムにより、好きな時間に学習できるのも嬉しいポイントです。
また、農業・漁業体験や専門家を招いたトークセッション・ワークショップなどの職業体験プログラムもあります。正解のない課題に取り組む「21世紀型スキル」の育成も行っており、将来に役立つ体験ができます。留学プログラムも用意されており、海外志向の方にもおすすめです。
N高の課外活動強すぎない?抽選も多いけど無料〜数万で国内外行けて有意義な経験できるのほんとすごいと思う。この強さもっと知られてほしい〜、アクション起こせる人からしたらこんな最高な学校中々ないと思うよ
— はる (@anunu1112) July 7, 2024
2.最先端のICTツールが使える
N高等学校は「ネットの高校」とも呼ばれ、最先端のICTツールが使える点が特徴です。PhotoshopやIllustratorを含んだAdobeCCが使い放題のほか、教職員とのやりとりはSlackで行うなど、日常の場面からICTツールが充実しています。生徒ともSlackで交流できるため、趣味や目標が合う人と出会うことも可能です。
また、VR学習やAIツールも数多く導入されており、世界最先端のオンライン学習の環境が整っている点も魅力の一つです。VRを利用すれば、自宅にいながら実際に授業に出ているような体験もできます。
私から見てN高で驚いたこと
・ネットコースは受験がない
・全国各地にキャンパスがある
・勉強にとらわれない
・VRがあったり有名なICTツールを使用してる
・SlackがインスタとラインとZOOMのハーフ
・授業の先生が面白い
・メンターさんが優しい— ℝ໒꒱· ゚マイペースな少女 (@kizakuraruma) April 14, 2024
3.ネット部活・同好会の充実
N高等学校は、ネット上で活動を行う部活・同好会も充実しています。代表的なネット部活として、以下が挙げられます。
- 起業部
- 投資部
- 政治部
- eスポーツ部
- ダンス部
- 研究部
- 美術部
他にも数多くの部活が存在しており、普段の学習だけでは得られない知識や経験が獲得できます。プロや有識者を招いて学ぶ機会も充実しているので、部活に打ち込むことで将来の可能性を広げられる点が魅力です。
N高の学校案内パンフレットを読んでたのだけど、ネット部活の顧問のラインナップで目がになった。
政治部→川邊健太郎さん
起業部→家入一真さん
投資部→村上世彰さん強すぎる…
— 相馬留美| ビジネスを取材する人 (@soumarumi33) March 27, 2024
N高等学校はやばい?悪い評判3選
ネガティブな評判も一部見受けられます。主にやばいと言われている評判として、以下の3つが挙げられます。
- リアルの交流の場が限定的
- 自己管理能力が必要
- 本校スクーリングの負担
詳しく見ていきましょう。
1.リアルの交流の場が限定的
リアルで行うイベントは限定的な点が、ネガティブな評価として見られます。
また、イベントが行われる際にも東京や大阪のような都市部で開催されるため、郊外に住んでいる方は参加しづらい点も注意が必要です。スクーリング頻度も年間7日程度からと少なく、リアルの交流を求める方には不向きな可能性があります。
一方で、VR授業やネット部活のように、オンラインでの活動はどの高校よりも活発と言えるでしょう。
N高はめちゃくちゃ良い選択だと思いますね。
ただ、高校は同年代の人との交流の場としても機能してるので、田舎の人は学校以外の交流の場が少ないので結構大変そう https://t.co/dQhtIvcowD— 腹筋 (@abcdefg_8888777) March 1, 2025
2.自己管理能力が必要
授業受講や課外学習、レポート提出などは自主性に任せる校風であるため、自己管理能力が必要です。自己管理ができないと、必要な単位が取れなかったり、受けたい授業が受けられなかったりする可能性もあります。
そこで、N高では各生徒をサポートするメンター制度もあります。心配な方は、事前に相談しましょう。
まぁ、どちらにせよ、N/S高は自分から動かないと、ただ高卒認定を取るための仕組みにしかならないが、自分から少し動くだけで、変わると思う。動かない限りつまらないのはそれはそう。受け身で楽しめるのは全日制行けばいいし、能動的に動けるなら、N/S高は楽しいものだと思います。
— たぬき (@mathtanuki) November 29, 2023
なお、キミノ高等学院では、生徒の能力や性格に合わせた学習スケジュールをプロ講師が作成するのがデフォルトです。無理のないペースで学習可能なため、勉強面の不安を抱えずに済みます。
また、グループワーク形式やイベントも充実しており、生徒間の交流ができる点も魅力です。無料の個別相談会も実施しているので、お気軽にお問い合わせください。
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3.本校スクーリングの負担
N高等学校では、2年次のスクーリングは本校である沖縄で実施されます。
その際の交通費や宿泊費は学費とは別で必要となるため、金銭的負担が大きいとの声もありました。費用を抑えたい方にはデメリットになってしまうため、金額を事前に想定した上で入学を検討しましょう。
とはいえ、滞在期間は4〜5日間なので、修学旅行のように捉えることもできるでしょう。また、現地でしか味わえない伝統芸能や史跡に触れられるのもメリットの一つです。
S高・N高って他の通信と比べたら高いのかな?
弟がワンチャン行くかもやから調べてみたけど、制度を使えば結構学費抑えれるみたいやけど、これプラスMacBook買ったり、年一のスクーリング代が掛かる考えたらまあまあする方なのかな? pic.twitter.com/rTb4C1OG0W— レグちゃ (@regutya4649) June 27, 2025
N高等学校の評判からわかる!向いている人の3つの特徴
N高等学校に評判を基に、入学に向いている人の特徴を3つ挙げます。
- 最先端の授業を受けたい
- 興味関心の幅が広い
- 将来の目標が決まっている
通信制高校の選択肢は多いため、後悔しないためにも、自分自身が特徴に当てはまっているかを確認してみてください。
1.最先端の授業を受けたい
N高等学校の特徴であるICTツールやVRを活用した、最先端の授業を受けたい方は入学に向いています。オンライン学習だけでなく、VRを用いた面接対策や、AIを活用した英語の学習も受けられる点も特徴です。
イギリスの教育支援団体「T4 Education」が選ぶ「世界最高の学校賞」のイノベーション部門において、日本の高校で唯一選出されています。3年連続トップ校として認定もされており、授業の質は安心できます。
2.興味関心の幅が広い
学べるジャンルや経験の多さがN高等学校の特徴です。専門コースだけでも10を超える科目が用意されており、学びたいと感じたタイミングで、オンラインを活用していつでも学べます。
また、ネット部活を通じた起業や投資など幅広い挑戦ができる点も特徴です。そのため、興味関心の幅が広く、新たなチャレンジをしていきたい人におすすめです。
3.将来の目標が決まっている
特定の分野に特化したコースも用意されており、プロを目指すことが可能です。例えば、アニメやゲームの制作、声優を目指したい方はプロを目指すための指導を受けられます。
さらに専門コースでは、著名人やプロ講師から実際に教えてもらえる場面や、発表会のような実践の場もあります。目標を叶える環境が整っているため、将来の夢が決まっている方におすすめです。
N高等学校の評判からわかる!向いていない人の2つの特徴
N高等学校の評判から見える、入学に向いていない人の特徴は以下の2つです。
- 難関大学を目指している
- 自主性が低い
入学後に後悔しないためにも、事前に確認しておきましょう。
1.難関大学を目指している
大学受験に特化したコースがあるものの、基礎的な学習が中心です。授業を受けるだけでは、難関大学の受験対策が十分にできない可能性があります。
また、自主性に任せた校風であるため、自分で大学合格に向けたスケジュールを組む必要があります。難関大学を目指している方は、N高等学校の学習スタイルで合格を目指せそうかを事前に考えましょう。
2.自主性が低い
受講科目やレポート提出などを、基本的には自分で管理する必要があります。単位が不足すると、卒業できないので注意が必要です。
そのため、自主性が低い人は苦労する可能性があります。学習スケジュールや授業の管理を、講師に任せたい方には不向きと言えます。
N高等学校で後悔しないための3つのポイント
N高等学校を詳しく知らないまま入学すると、想像と違う点が気になって、後悔する可能性があります。そこで、入学後に後悔しないためのポイントを3つ紹介します。
- 説明会・相談会に参加する
- 生徒の口コミを確認する
- 複数の通信制高校と比較する
一つずつ解説していきます。
1.説明会・相談会に参加する
オフライン・オンラインの両方の形式で、説明会や相談会を実施しています。オープンキャンパスと個別相談会があるため、自分に合った形式を選択しましょう。
コース体験ができる機会も用意されており、学校の雰囲気を肌で感じることで、自分に合っているかを確認できます。入学してから自分には合っていないと感じることがないよう、説明会・相談会に参加したうえで検討しましょう。
2.生徒の口コミを確認する
グループ全体で、2025年3月末時点で32,000人ほどの生徒が所属しています。日本トップの生徒数がいるからこそ、SNSやブログを通じて実際に通っていた・通っている生徒の生の声が拾いやすいです。
生徒のリアルな声を収集し、自分に合っているか、行きたいと思えるかを考えるのがおすすめです。
3.複数の通信制高校と比較する
N高等学校を含めて、通信制高校は各地域に数多く存在しています。特徴を比較することで、後悔のない学校選びにつながります。
比較する際には、以下のような項目に注目してみましょう。
- 学費
- 通いやすさ
- スクーリングの頻度
- コース
- イベント
良い点だけではなく、ネガティブな点もしっかりと確認しておくことで、自分に合った高校を見つけやすくなります。
もし合わないと感じたらキミノ高等学院がおすすめ
もし、N高等学校に合わないと感じたら、キミノ高等学院も検討してみてください。
キミノ高等学院では、難関大学出身者によるプロ講師が、完全1対1で指導を行います。また、オーダーメイドのカリキュラムを強みとしており、基礎学習から始めたい、難関大学の合格を目指したいといった目的に合わせた授業が受けられる点が特徴です。
登校頻度や時間も自由に選べるため、個々人に合わせた通い方ができる点もポイントです。
通信制高校選びに悩んでいる方は、無料個別相談会も実施しているため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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