ノートにまとめることが苦手な受験生へ!役立つノートを作るには?
ノートを作っていく作業をいかに続けていくか
ノートに要点をまとめていくにあたり、やり方がいまいちわからないと、途中でやめてしまうことが多くなります。せっかくまとめたものを途中でやめてしまうとそれまでの時間が無意味になってしまいます。自分が間違えやすい論点やまとめて確認しておきたい要点など、ノートで整理していくことはとても効果的です。なるべく途中でやめないで、役立つノートを作っていく方法を考えてみましょう。
まとめる量は多すぎないことが大事
ノートに要点をまとめるとき、あまりに膨大な量をまとめようとすると時間がかかりますし、読み返してみたときにどこが大事な論点なのかがわかりにくくなります。ややこしい論点をすぐに整理できるようになることがまとめることのメリットでもあるので、最初は細かい情報ではなく本当に主要な論点だけを書き込んでいく方が効果的です。
ノートに余白を作っておくと便利
ノートに要点をまとめた後にも、いくつか追加事項を書き込んでいきたいことがあると思います。そのために、ノートにまとめるときに定期的に余白を作っておく習慣をつけてみましょう。例えば、左ページに要点をまとめたら右ページは空白にしておくことや、一つのまとまりができたら数行分のスペースをとって次のまとまりへ進めるなどの方法があります。その余白に追加事項をまとめていきましょう。
テキストの参照ページを記入しておく
まとめた事項についてテキストを参照したいと思ったときに、そのテキストの該当箇所のページがまとめに書かれていると効率がよくなります。テキストでその事項を探していくのは時間がかかります。効率よくテキストを参照できるようにするため、特に気になる論点にはテキストの参照ページを記入しておきましょう。
一冊にまとまったノートがあると心強い
受験勉強が進み直前期に入ったとき、ある科目で重要な論点や自分が苦手に感じている事項をまとめたノートがあると、非常に心強くなります。そのためにも、要点がまとまって役に立つノートを作ってみてください。自分で作ったオリジナルのノートは受験勉強においての心の支えにもなります。