海外留学するにはどうしたら?留学制度を解説します!
大学での留学制度の種類
各大学に色々な留学制度があると思います。
ここでは私の大学の留学制度の種類をお伝えしようと思います。
留学制度には
①大学院留学(期間2年)/学部で1年間勉強した後、大学院で1年勉強します。
②推薦留学(期間1年)/1年間提携大学に派遣されます。
③交換留学(期間1年)/1年間提携大学に派遣されます。
④語学留学(期間1ヶ月)/1ヶ月間英語のクラスを受講します。
の4種類がありました。
それぞれの留学制度の難易度に応じて学内成績、TOEFLの点数などが異なります。
学部の成績が大事!
何を置いても学内の成績が重要です。
日本の大学の授業でいい成績を収めることが出来ない人は海外の大学で成績を収めることは無理と言っても過言ではありません。
それだけ海外の大学はレポートや課題も多く、日本の大学より非常に厳しいです。
私の大学では学部の成績がすべての平均で80点以上でした。
大学に入って留学を考えている方は、学部の成績を取ることを忘れないでください。
一番の難関TOEFL
一番皆さんが手こずるのはTOEFLで点数を取ることではないでしょうか。
大学院留学:iBT100
推薦・交換留学:iBT80
語学留学:iBT60
以上の点数が要求されます。
留学を目指している方は1年生のころからコツコツとTOEFLの勉強をして、できるだけ多く試験を受けることをおすすめします。
TOEFLに関しては様々な参考書が出版されているため、それを参考にしてみて下さい。
日本語・英語面接
学内成績・TOEFL・志望動機などの書類選考が合格すれば、次は日本語と英語での面接になります。
面接ではなぜ留学しようと思ったのか、留学先での専攻に対してなぜそれを学びたいと思ったのかなどが聞かれます。
英語の面接と聞くと、不安になる方も多いと思いますが、簡単な自己紹介と質問に答えるだけでしたので難しくはないです。
しかし、大学によっては面接の内容に違いがあると思うので、先輩などに聞いて情報収集をしておきましょう。
書類選考・面接に合格した後の留学候補生としての講義
書類選考・面接に合格したからといって留学に行けるというのではありません。
私の大学では、約3ヶ月間留学候補生として、特別な講義があります。
これを合格しなければ留学はできません。
この講義は自分が専攻したい科目を英語で受けます。英語の授業ではなく、英語で経済や社会学を学ぶといった感じです。
この講義は私の大学に他の国から来た留学生と一緒に講義を受けます。
ここで留学生と親しくなることである程度口語英語や異文化を感じることができ、よい準備となります。
ようやく留学へ!
この留学候補生の講義に合格することで晴れて留学へのキップを手にすることになります。
長い道のりのように感じますが、早めから準備することでなんなく合格することができます。
特に留学候補生の講義では様々な国からの留学生と友達になることができ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
大学時代に何かしたいと思っているならぜひ留学してみてはいかがでしょうか。
大学によっては選考方法は異なると思いますが、私の経験がご参考になればと思います。