2020年新入試の変化と具体的な対策

2020年以降、教育・入試は大きく変わります。

今までのやり方で勉強を続けても対応できないかもしれません。

 

そこで今回は「具体的にどう変わるのか?」

そして「どのように対策すれば良いのか?」の2つをご紹介します。

 

※英検や記述式問題の導入は見送りになってしまいましたが、
今回の内容は普段の勉強をするうえでも役に立つ内容になっています。

 

知識の「暗記」から「活用」へ

今までの入試では「知識を正しく覚えているか?」が求められました。

しかし、これからの入試では「覚えた知識をどう使うか?」が求められます。

 

例えば、大学入試。

マーク式の選択問題のみだった「センター試験」が、

記述式問題を含む「大学入試共通テスト」に変わります。

 

つまり、今までのように問題集の答えを暗記するだけでは対応できず、

「知識を深く理解すること」や「知識を使うための思考力」が必要になるのです。

 

 

※2019年12月に「記述式問題の導入」は延期が発表されましたが、

近年の大学入試では「受験生の思考力を問う問題」が非常に多くなっているので、必ず対策するようにしましょう。

 

知識を活用するための対策

これからの入試で求められる力を鍛える方法は3つあります。

 

1、勉強した内容を人に説明する
 

2、常に「なぜ?」と考えながら勉強する
 

3、日々の勉強を反省し、改善する

 

です。それぞれ順番に説明していきます。

 

1、勉強した内容を人に説明する

知識を活用できるようにするには、「ただの丸暗記」ではなく、「知識を深く理解する」必要があります。

自分が知識を深く理解しているかチェックするために、勉強した内容を人に説明してみましょう。

 

例えば、歴史の勉強。

1つの時代を勉強し終えたら、「誰が、いつ、どういう経緯で、何をしたか」を人に説明してみましょう。

※目の前に人がいるつもりで説明するだけで大丈夫です。

 

実際に説明しようとすると「あれ?この出来事はなんで起きたんだっけ?」と、自分の知識のあいまいな部分に気づけます。

 

また、「人に説明しなきゃ!」と考えながら勉強するだけでも、知識を深く理解しようとするようになります。

 

ポイント:勉強したことを人に説明できますか?

 

2、常に「なぜ?」と考えながら勉強する

試験で知識を活用するには、普段の勉強から「なぜ?」を考える必要があります。

 

先ほどの歴史のように「なぜこの出来事が起こったのか?」を考えるのはもちろん、

「なぜこの知識を覚える必要があるのか?」「この知識は問題を解くうえでどう役立つのか?」

目的を常に考えながら勉強することが大切です。

 

常に「なぜ?」と問いかけることで「思考力」も鍛えられますし、

実際のテストで問題を目にした時も「この問題はこの知識が使えるな」とすぐに知識を引き出すことができます。

 

ただ何となく教科書を読んだり、目の前の問題集を解くのではなく、

「なんのためにこの問題集を解いているのか?」を自問自答してみましょう。

 

ポイント:何のために今の勉強をやっていますか?

 

3、日々の勉強を反省し、改善する

思考力を鍛えるには「自分なりに考えて答えを出すこと」が必須です。

実際、最近の入試では資料を読ませて、それに対する自分なりの考えを答えさせる問題が増えています。

 

自分なりの答えを出す練習として「1日の勉強を反省し、改善する時間」を取りましょう。

 

例えば、英単語の暗記をしたとします。

その日の終わりに「どうすればもっと効率良く英単語を覚えられたかな?」と考えてください。

 

そうすると、

「書いて覚えてたけど明日は声に出して覚えてみよう」

「1つの英単語に時間をかけすぎてたな」

「覚えてない英単語だけを復習するようにしよう」

 

など、「より効率的な勉強法」が思いつきます。

それを次の日に実行してみて、またその日の終わりに反省してください。

 

このように、毎日「反省と改善」を繰り返すことで、効率的に勉強できるようになるだけでなく「自分で考える力」が鍛えられます。

 

ポイント:毎日の勉強内容を反省し、改善してますか?

1、勉強したことを人に説明する

2、「なぜ?」と考えながら勉強する

3、毎日の勉強を反省&改善する

 

この3つを意識しながら勉強すると、成績も大幅に上がりますし、新入試で求められるスキルも自然と身につきます。

ぜひ今日からやってみてくださいね。

 

キミノスクールがやってること

ここからは、キミノスクールが普通の個別指導塾とは違い、「新入試対策としてどういうことをしているか?」をお伝えします。

 

キミノスクールの指導では普通の塾とは違い、下記の3つを実施しています。

 

1、生徒が先生に授業する「反転授業」
 

2、教えるのではなく考えさせる個別指導
 

3、毎日の勉強を振り返る「リフレクション」

 

1、先生が生徒に授業する「反転授業」

キミノスクールでは、勉強した内容を深く理解しているか確認するために

生徒が先生に対して授業をする「反転授業」をしています。

 

勉強したことを先生に説明することで、理解が深まり、知識が整理され、記憶に定着します。

 

また、理解が甘い部分は先生がチェックしてくれるので、自分の弱点にもすぐ気づくことができます。

 

反転授業の様子


 

2、教えるのではなく考えさせる個別指導

先生が一方的に教える普通の塾とは違って、キミノスクールの個別指導は「ただ答えを教える」ということはしません。

 

「なぜこうなると思う?」「なんでそれが正解なの?」と先生が質問をすることで、生徒自身に考えてもらいます。

 

こうすることで丸暗記にならず、「使える知識」が身につき、生徒自身の「思考力」も鍛えられます。

 

3、毎日の勉強を振り返る「リフレクション」

キミノスクールでは毎週の個別指導中に、家での勉強を振り返る「リフレクション」を行います。

 

「先週は何ができて、何ができなかったか?」

「どうすればもっと効率良く勉強できるか?」

「来週は何をどうやって勉強するか?」などを

 

先生と一緒に考えることで、毎日の勉強が改善されて、家でも一人で効率良く勉強できるようになります。

 

 

このようにキミノスクールでは、生徒が自分一人で考え、決定し、行動できるような指導をしているので、

大幅に成績が上がるのはもちろん、2020年以降の新入試で必須のスキルも身につきます。

 

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