「あの時、一歩踏み出してよかった」不登校を乗り越えた高校生に聞く、再スタートのきっかけ

みなさんこんにちは!🌸
今回は、昨年の10月に入学し、新たな一歩を踏み出した生徒さんへのインタビューをお届けします。
「不登校からでも、自分に合う場所を見つければ再スタートできる」
そんな希望を感じられる体験談になっています。ぜひご覧ください😊
入学前の状況を聞いてみました
※インタビューをした生徒さんは、今年の5月から7月にかけて一度気持ちが落ち込んでいましたが、先生の家庭訪問をきっかけに、再び頑張れるようになりました。
Q学校に行きづらいと感じ始めたのはいつ頃ですか?
高校2年生の時です。それまで追いかけていた目標を急に見失ってしまい、何のために学校へ行くのか分からなくなりました。初めは少し休めばまた通えると思っていましたが、休むほどに教室の空気が遠いものに感じられ、気づけば足が向くなくなっていました。周りの友達が当たり前に授業を受けている中で、自分だけが取り残されていくような感覚でしたね😔
――明確な目標を失ったことで、学びへの意欲や日々の生活リズムまで崩れてしまったそうです。ごく普通の学校生活が、とても遠い世界のように感じられたと話してくれました。
Q一番心に引っかかっていたのはどんなことですか?
やはり将来のことです。何もやる気が出ない自分に焦りを感じて、毎日不安でいっぱいでした。「このまま何も変わらなかったらどうなるんだろう」と、考えても答えの出ない問いを繰り返すばかりで…。時間だけが過ぎていく感覚が、本当に怖かったです💭
――「前に進みたい」という気持ちと、「動けない」現実との間で、心が大きく揺れ動いていた時期だったようです。
Qなぜこの時期に転学を決めたのですか?
このままではいけない、という気持ちが強くなったからです。卒業後の選択肢を少しでも広げるためには、ここで環境を変えて「やってみるしかない」と。もちろん迷いはありましたが、一歩踏み出さなければ何も始まらない、と自分に言い聞かせました✨
――不安の中でも、「自分の未来を諦めたくない」という強い意志が、転学という大きな決断を後押しした瞬間でした。
Q学校探しの条件はありましたか?
大人数のクラスが苦手だったので、少人数で落ち着いて学べる環境であること。それと、無理なく通えるように、家からの通いやすさも重視しました。キミノ高等学院は、その両方を満たしてくれていたのが大きかったです🚃
――自分のペースを取り戻すために、学習環境は非常に重要です。個別指導ならではの手厚さに魅力を感じていただけたようです。
入学後の変化について
※入学前の面談や体験授業で先生との信頼関係が築かれていたため、安心して新しいスタートを切れたそうです。
Q入学する時、不安はありましたか?
正直、学費のことが少し心配でしたが、それ以外の不安はほとんどありませんでした。入学前に先生と話す機会が多く、自分の状況を理解してくれていると感じられたので、「ここなら大丈夫かも」と思えました。
――先生との距離が近く、何でも相談できる関係性を事前に築けたことが、安心感につながったようです。
Q学習面でのサポートはどうでしたか?
レポート学習の進め方に少し不安があったのですが、先生が一つひとつ丁寧に教えてくれたので、すぐに慣れることができました。「これなら自分のペースで続けられる」と実感できたので、とても安心しました😊
――「わからない」を放置しない、きめ細やかなサポート体制が学習への自信を取り戻すきっかけになったようです。
Q入学して一番変わったことは?
生活リズムが劇的に変わったわけではありませんが、自分の時間が増え、学習の遅れを取り戻せるという前向きな気持ちになれたことです。「やれば追いつける」という実感を持てたことが、一番大きな変化だと思います📚
――時間に追われるのではなく、自分で時間をコントロールできる感覚が、心の余裕と学習意欲につながっています。
Q印象に残っているエピソードは?
武蔵小杉校の入学式です。みんなでゲームをしたのですが、それが本当に楽しくて、自然と笑顔になれました。「最初からこんなに笑えるなんて思わなかった」と、緊張がほぐれていくのを感じたのを覚えています🎮
――新しい環境への第一歩が、温かく楽しい思い出から始まったこと。それが、安心してスタートを切れた大きな理由の一つだったようです。
Q半年という短い期間で、しっかり単位も取得できたんですね。
はい。先生方がレポートの進捗を細かく見てくれたおかげです。自分のペースで進めつつも、決して放置されることなく、計画的に学習を進められました。この「一人じゃない」という安心感が、短期間での単位取得につながったと思います。
――個別指導だからこそ可能な、一人ひとりに寄り添った学習計画とサポートが、着実な成果を生み出しています。
将来への思い
Q新しく見つかった目標はありますか?
はい、将来はコンサルティングの仕事をしてみたいと考えています。自分が悩んでいた時に話を聞いてもらって楽になった経験から、今度は自分が誰かの話を聞き、課題を一緒に解決していくような仕事に挑戦してみたいです🌟
――自身の経験を、誰かを助ける力に変えたい。そんな素敵な目標を見つけられたようです。
Q去年の自分と同じように悩んでいる人へ一言お願いします。
「やってみるしかない、行動することが大事。あの時、一歩を踏み出して本当によかったです。」
――立ち止まっている時間も決して無駄ではありません。でも、動いてみることでしか見えない景色や、得られない出会いがあると、彼自身の経験が力強く物語っています。
再び前を向くまで
実は、今回インタビューに答えてくれた生徒さんですが、一度大きな壁にぶつかった時期がありました。周りの期待に応えようとする中で心に疲れがたまり、今年の5月から7月にかけて、再び学校から足が遠のいてしまったのです。しかし、担任の先生は諦めませんでした。何度も家庭訪問を重ね、対話を続けた結果、「そこまで自分と向き合ってくれるんだ」という先生の熱意が生徒さんの心を動かしました。支えてくれる人の存在の有難さを改めて感じ、「もう一度頑張ってみよう」と、彼は再び力強く歩き始めています。
キミノ高等学院なら、自分のペースで「できるかも→できた!」を積み重ねられます。
迷っている方は、ぜひ一歩を踏み出してしてみてください🚀